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永代供養の一般的な料金・相場はどのくらいか解説!

永代供養の費用の目安

永代供養は、墓参りが難しい人のために、寺院や霊園が長期間にわたり墓の管理や供養を行うサービスです。このサービスの料金は一般に10万円から150万円の範囲で変わり、この価格差は供養墓のタイプや供養内容、寺院の施設などによって異なります。

多くの人にとって、料金の目安が不明なのは心配の原因です。重要なのは、永代供養の費用は、遺骨の収蔵や埋蔵の面積に比例するという点です。永代供養のお墓には、主に単独墓、集合墓、合祀墓(共同墓)の3種類があり、それぞれの特徴は以下の通りです。

単独墓個人または家族専用の墓地で、専用のスペースを提供します。
集合墓複数の遺骨を一つの施設で共同管理する形式の墓です。
合祀墓個別の記念碑がなく、多数の遺骨が一緒に納められ供養される墓地です。
契約契約は、見積もりを確認し、納得された後に成立します。契約完了後、石材店は早速墓石の設置作業を開始します。通常、この工事には数ヶ月かかることが一般的です。
石材店の完成し墓石を設置完成した墓石を墓地へ運んで、設置します。

種類別の永代供養墓

単独墓のオプション 永代供養の費用は40万円プラス墓石料金で、独自のお墓に主な遺骨(本骨)を安置します。その他の遺骨(胴骨)は共同納骨室に保管されます。このプランは33回忌まで有効で、その後は墓石を撤去し、本骨も共同納骨室へ移します。

集合墓について こちらの永代供養プランは20万円に墓誌への名前彫刻料3万円が加わります。集合墓では、一つの墓石の下に個々の納骨スペースが設けられています。33回忌が経過すると、遺骨は共同納骨室に移されます。

合祀墓の詳細 合祀墓の永代供養料は10万円、加えて墓誌への名前彫刻料が3万円です。遺骨は合祀専用の納骨室に埋葬され、33回忌まで墓誌に名前が掲載されます。

このように、単独墓、集合墓、合祀墓という異なる永代供養の選択肢があり、それぞれ費用やサービス内容に違いがあります。これらの情報は、選択肢を考慮する際に重要です。

永代供養とは?

永代供養は、故人のご遺族や子孫に代わり、霊園や寺院などがご遺骨を永遠に管理し、供養する概念です。永代供養では、ご遺骨とそれに関連する供養をすべて関係機関に委ねることになります。

“納骨しないままお骨を自宅に持っている”
“お墓を継ぐ人がいない”
“お墓のことで子供や孫に負担をかけたくない”

このような方が主に利用をされております。

「永代」とは期限を設けず、いつまでも続けることを指し、「供養」とは弔いをすることを示します。永代供養は、お墓を子供や家族に継承させることを前提としておらず、身寄りのない方や後継ぎのいない方のための供養手段として広く利用されてきました。また、お墓の建設費用を捻出できない家庭にとっても、一つの選択肢となっています。

しかし、最近では、「子供にお墓の維持を負担させたくない」「お金を遺して、お墓にかかる経済的な負担を軽減したい」といった考えから、自ら永代供養を選ぶ方々が増えています。

永代供養は、日本の文化と宗教が結びついた重要な概念であり、故人への尊敬と魂の安らぎを求める大切な実践です。

永代使用との違い

「永代供養」と「永代使用」は、言葉の響きは近いですが、意味は全く違います。

永代使用とは、お墓の土地をずっと使う権利のことを指し、墓石を設置する際には、この権利のための永代使用料が必要となります。

一般的なお墓では、永代使用料を一度支払うと、それ以降は何代もの家族がそのお墓を引き継ぐことが許されます。

正定寺

正定寺は普照山受光院と号し
清蓮社浄誉上人伝国和尚が開山しました

慶長18年に創建し、神田元岩井町から下谷へ
正徳4年には三十三間堂跡地となっていた当地へ移転。四百年余りの歴史をもつお寺です

〒111-0036
東京都台東区松が谷2丁目1−2

TEL : 03-3841-1853
開門 8時〜閉門 17時

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